2012年11月16日金曜日

しし座流星群

11月17日(土)

毎年恒例のしし座流星群が日本時間では17日の夕刻にかけてピークを迎えます。
今年は新月に近く、空が暗いため、この見事な天体ショーを観測するには
理想的な条件が整うはずです。

 17日に上空を観測すれば、最も暗いレベルの流星も特定でき、
その数は1時間あたりで最高24個ほどに達するはずです。

 しし座流星群は、星座で言うとしし座の領域から放射するように見えるため、
この名がつけられられました。
北半球ではこの時期、しし座は各地の現地時間で0時ごろに姿を現し、午前3時ごろまでに東の空の上空の高い位置に達します。

 大多数の流星群と同様に、しし座流星群は彗星が残したちりの帯(ダストトレイル)
の中を地球が通過することによって発生します。

しし座流星群の場合は、太陽の周りを33年周期で回るテンペル・タットル彗星が母天体で、この彗星が太陽に近づくと、溶けた氷からちりが放たれます。
こうしたちりの多くは砂粒程度の大きさです。

2001年に素晴らしい出現が見られた流星群ですが、最近はあまりパッとしません。しかし時折、火球の出現が報告されているので、注目したい流星群です。
夜半過ぎの観察がよいでしょう。
2012年は、月明かりもなく観察には好条件です。
2012年は、1時間に10個程度出現する予測です。


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