2012年8月9日木曜日

富岡八幡宮の本祭り

8月9日(木)

このところ、夏休みの為か仕事も暇に成りました。
更に、来週はお盆休みに入り当社も16日までお休みを頂きます。

私が居住している江東区門前仲町では3年に一度の富岡八幡宮の本祭りが催しされます。

昨年が本祭りだったのですが、3.11の震災の為中止になり、4年振りの本祭りになります。

8月12日の早朝より各町会の大人の神輿が連合御渡する姿は素晴らしいものです。







 富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。(今年は12日)俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではのものです。


是非12日は深川にお越し下さい。

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  また、富岡八幡宮には元禄時代に豪商として名を馳せた紀伊国屋文左衛門が奉納したとされる総金張りの宮神輿が3基ありました。しかし関東大震災で惜しくも焼失、それから68年の時を経て平成3年に日本―の黄金大神輿(一宮)が奉納され宮神輿が復活しました。

 しかしながら、その大きさゆえに毎年担ぐことがかなわない為、新たに宮神輿を製作し、二の宮として平成9年の例大祭で華麗に渡御しました。


一の宮 二の宮
通常は午前9時より午後5時まで、月次祭当日は午後8時までご覧になることができます。
 

御本社一の宮神輿   御本社二の宮神輿
平成3年 製作年 平成9年
第十六代浅子周慶 作者 第十六代浅子周慶
屋根延金地塗神輿 屋根延金地塗神輿
5尺(1m51cm) 台輪幅 4尺5寸(1m36cm)
9尺5寸(2m89cm) 屋根幅 7尺5寸(2m27cm)
14尺5寸(4m39cm) 高さ 10尺8寸(3m27cm)
約 4.5トン 重量 約 2トン
鳳凰の胸  ダイヤ7カラット
鳳凰の目  ダイヤ4カラット 1対
鳳凰の鶏冠 ルビー2,010個
狛犬の目  ダイヤ3カラット 2対
隅木の目  ダイヤ1カラット 4対
小鳥の目  ダイヤ1カラット 4対
屋根     純金24kg
その他プラチナ、銀、宝石多数使用
装飾

 深川のお祭りは「ワッショイ、ワッシヨイ」の伝統的な掛け声と「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がるのが特徴で、江戸の粋を今に伝えるお祭りとして、多くの人々によって大切に受け継がれています。

     

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