7月10日(火)
先日購入した週刊誌に50歳を超えても「ガンにならない生き方」の連載が載っていました。
普段あまり気にとめないふくらはぎ。専門家の間では「第二の心臓」と呼ばれていることをご存知でしょうか。
足腰に滞りやすい血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがある。筋肉がよく動くと全身の血行がよくなるという。
“第二の心臓”ふくらはぎ |
足はよく「第二の心臓」と言われます。 血液は心臓から送り出されて全身に栄養分や酸素を行き渡らせ、静脈を通って心臓に戻ります。足からも心臓に戻されるわけですが、足の場合は重力に逆らって送り返すことになります。この際心臓から送り出される血液の圧力だけでは血液を送り返す力には足らないため、ふくらはぎなどの足の筋肉が収縮して血管を圧迫するように働いて、足らない圧力を補う必要があります。このため足は第二の心臓とも呼ばれ、重要視されています。 |
■ 「むくみ」「セルライト」の原因は“ふくらはぎ”から ■ 足などで、心臓に戻る血液量が少なく、重力を受けて細胞間に血液中の水分が滲み出していってたまっていくのが、むくみです。さらにこのむくみが冷えやセルライトなどのダイエットの大敵の遠因にもなります。したがってこのふくらはぎの筋肉をキチンと機能させることが、ダイエットを上手に進めることにもつながります。 |
■ ふくらはぎを強化 ■ 足にたまった血液を少しでも心臓の方へ戻し、むくみ・冷えを避けるために、ふくらはぎをトレーニングしましょう。 <トレーニング方法> トレーニングは簡単。まず1日30分から1時間歩きます。その際かかとから着地するようにします。あるいは立った状態でつま先に体重をかけてふくらはぎの筋肉に力を入れながらしばらく立ち続ける、というものです。 初めはつらいですが、むくみやセルライト解消に効果があります。また、ヒップアップや脚のラインをキレイニするのにもお勧めです。 |
- 上半身の血流は心臓が担い、下半身の血流はふくらはぎが担っている。
- ふくらはぎが衰えると、血流が悪化し、血栓を作る。
- 血栓が動脈硬化を起こした血管に詰まり、脳梗塞・心筋梗塞の発生原因となる。
- 血流が悪化することで、栄養の吸収と、
- 老廃物の排泄が悪化する。
- (シミ、体臭の発生も関連)
- 「老臭」はふくらはぎの機能低下が関連している。
- 血流の悪化により、脳血管にも十分な血液が供給されにくくなる。
- ふくらはぎの機能低下は万病の元と言っても過言ではない。
身体活動強度「メッツ」
安静時の活動を「1メッツ」その5倍の活動なら5メッツ。
そして1メッツの活動を1時間行った時の活動量を「1エクササイズ」と呼ばれます。
厚生労働省は3メッツ以上の活動を1週間に23エクササイズ以上することを推奨しています。
その為には、都会の方は歩く事です。
通勤の時のダラダラ歩き=2メッツ
競歩の様な有る気をすれば=5メッツ
胸を張ってお腹を引っ込めて、歩くのです。
それだけで古い血液がどんどん心臓に送り返されて、インナーマッスルが鍛えられます。
明日からと言わず、今から歩きましょう。
貧乏ゆすりはマナーが悪いと教えられてきましたが、実は貧乏ゆすりこそ、ふくらはぎの筋肉を強化し、古い血液を心臓に戻す運動なのです。
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