2013年5月23日木曜日

スマートハウス

5月23日(木)

近頃、手持ち物件が少なくなったためか、賃貸物件の問い合わせが減りました。

3月が繁忙期ならば5月は、こんなものかもしれません。(景気が低迷しているので)

当社に勉強に来ていた中国籍の郭 忠敏君がビザが取れず、本日の飛行機で帰りました。
昨夜はささやかな送別会をダイングバーアイ”で行いました。




スマートハウスが2011年に登場して2年が過ぎました。

大手住宅メーカーの標準化が進み、今年は本格的な普及期になりそうです。



スマートハウス」この非常に聞こえの良いフレーズは、
直訳すると、「賢い家」。賢い家とは一体何が賢いのかと言うことですが・・・
 

元来、地球温暖化の原因とされている、温室効果ガスの二酸化炭素を減らす目的で
近年、叫ばれている省エネの重要性。
東日本の大震災で、原子力発電が崩壊し、節電などの協力を電力会社から
依頼される事により、尚の事、「省エネ」の必要性・重要性が再認識されました。
 
スマートハウスと言う考え方が、近年よく聞かれるようになってきたのも、
これらの事実と深く関係しています。
 

一昔前までは、省エネと言えば、夏場のクーラーを我慢したり、
冬場は服を何重にも着て過ごすことで、暖房機器を使用しないことが「省エネ」でした。
しかし、近年、この省エネ手法では、「経済が立ち行かない!!」
と、言う考えが経済界で発達してきています。


人々が我慢すればするほど、お金を使う機会が減り
経済が停滞すると言うのです。
(電気やガスを使わなくなることで、暖房機や冷房機、家電までも売れなくなると言う考え方。)
そこで、産まれたのが。
『電気やガスを使っても、省エネになるようにしようではないか!』
と、言う考え方。


消費者に我慢させるのではなく、利用させても省エネになるようにと
考えだされたのが、スマートハウスなのです。
スマートハウスの基本的な考え方は、
「電気やガスの利用する量を管理し、利用状況を逐一、住まい手が分かるようにし、
その利用状況を映し出しているモニターを見ながら、電気やガスを使用している
電気機器・ガス機器の制御を行う。」
と、言う考え方で、
 
「使用する電気機器・ガス機器も効率の良い省エネ型機器を採用する。」
事で、電気やガスを使っても、昔と比べて少ない電気やガスで過ごせる家。
と、言う考え方です。
また、スマートハウスには省エネルギーだけでなく、『創エネルギー』
と、言う概念も取り入れられていて、電気(エネルギー)を創る装置も
スマートハウスでは必須とされています。
  


 立会川-大森海岸-平和島
大井町-大森
不動産の賃貸・売買・管理・仲介

立会川駅前
株式会社相幸

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