2012年12月20日木曜日

忘年会

12月20日(木)

寒波の到来で、2月の寒さになりました。
特に日本海側・北海道は、大雪のニュースが伝えられています。

例年ですとこの時期、忘年会が続く時です。

今年はアイのママの事故及び従業員の両肺炎等で、気分的にも気が乗りません。

ダイニングバーアイ”が休業中でしたので、忘年会の予約も一切、受けていません。

今週中が忘年会のピークと言われていますが、近頃の不景気の影響か?

何となく寂しいシーズンです。

 
忘年会の起源ははっきりとは判っておらず、いくつかの由来の異なる会合が次第にひとつに融合して生まれた多元的起源を持つ行事であると考えられています。

 

■忘年会
 忘年会とは広辞苑によると「その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会」とあります。
  忘年会というのは日本独特の行事のようですが、その起源は、鎌倉時代にまでさかのぼる事が出来ます。と言っても現在のドンチャン騒ぎとはまったく逆で、優雅に厳かに連歌(和歌などをつなげて詠うもの)を詠う「年忘れ」という行事だったのです。
  江戸時代になると、庶民が「一年の労をねぎらい、杯を酌み交わす」といった、現在に近い形の忘年会が存在していました。しかし、江戸時代に武士階級では「年忘れ」と言う物は行われず、逆に「新年会」の方を大事にして主君への忠誠を誓うものとしていました。
  現在のように、行事として慣例化したのは明治時代に入ってからで、政府の官僚や学生を中心に忘年会がにぎやかに開かれていたという記録があります。官僚はボーナスが出た頃、学生は年末年始の帰省前に集まっていたと伝えられており、この頃になると忘年会は、現在とあまり変わらない年末の風物詩となっていたと推測できます。
  「忘年会」という名前が文献に始めて出てくるのは、夏目漱石が明治後期に書いた「我輩は猫である」です。文中では特に注釈もなく「忘年会」という言葉が使われているため、この頃には忘年会もかなり普及していたと考えられます。




ちなみに、私は毎日が1~4名程度の忘年会?をしています。
但し、どんちゃん騒ぎ等せず、静かに飲む酒ですが・・・・・。

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