7月12日(金)
梅雨が明けた途端、毎日35℃以上の猛暑が続いています。
熱中症にならないように水分を補給していますが、体力が消耗するので、健康管理をしなくてはなりません。
13日(明日)から東京はお盆になります。
お盆の日にちは地方によって異なります。
◆東京など都市部では、
7月13日~16日(4日間)に行うことが多いようです。
◆地方では、
8月13日~16日(4日間)が普通です
地方でのお盆は一ヶ月遅れの形式で行われるのが一般的です。
※その理由は、15日という「日へのこだわり」があるためでしょう。
旧暦のお盆の15日というのは満月の日という意味です。
しかしそのような意味合いも、解りやすく憶えやすいことが優先されて、現在のような「一月遅れのお盆は8月15日」というところに収まったのだと思います。
■なぜ都市部が7月で、地方が8月なのでしょうか?■
※単純明快なことは、お盆は人が集まるからなのです。
都市部と地方で同時にお盆を迎えると、親戚・知己などの縁者が一同に集まれません。
・ それ以外にも、江戸の時代からの「薮入り」の風習など、様々な理由も考えらます。
・一説によると、明治になって新暦が採用されると、7月15日では、当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、もっとも忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからとの理由です。
・ お盆をひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしたのでしょうか?
この時期お墓参りに行かれますが、ご先祖様が家の仏壇に帰られるので、ご先祖様のいないお墓
にお参りに行かれるのは無意味だという説も有ります。
いずれにしても、ご先祖様を大事にする気持ちが大切ではないでしょうか?
迎え火と送り火
今では少なくなりましたが、私が子供のころ、母親がご先祖様のお迎えと、お送りする行事をしていました。
お迎えは、早い時間に、送りは遅い時間にと、家族そろって集まったものです。
◆盆棚の牛と馬
ナスとキュウリを胴体にして作られた牛と馬が、盆棚の大きな蓮の葉の上に休息します。
牛と馬の脚は、苧殻(おがら)か、割り箸を折って差し込み作られています。
ナス(牛)とキュウリ(馬)の牛と馬は、ご先祖さまを此処まで乗せて来られたご先祖さまの「足」なのです。
お盆の送り火と共に、また、長い旅路を帰るわけですから、それまで
「お疲れさまでした」と休んで貰うのです。
お盆の迎え火のやりかたも時代と共に変わって行きますが、この様な風習や、お盆の迎え火の風習はいつまで残して行きたいものですね。
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