2013年3月11日月曜日

3―11

3月11日(月)

東日本大震災から2年が経ちました。

防災意識が高まるのは主に3月11日(42%)と9月1日(47.3%)だそうです。

昨日からTVは、殆ど特集で被災地と被災者の報道番組を流して居りました。

義援金の行方は何処に行ったのでしょうか?
一人ひとりの義援金は、僅かな額でしたが、被災地の復興は進んでいないようです。

原発の問題も解決されません。

南海地震が起こると、津波による被害が膨大な数になるそうです。

災害は忘れたころにやって来る等と言われますが、
何時災害が起きても不思議な状態だそうです。

東京都では4月から「東京都帰宅困難者対策条例」が施行されます。
平成23年3月11日の東日本大震災では、鉄道等の運行停止により、多くの帰宅困難者が発生し、駅周辺や道路が大変混雑しました。
 首都直下地震等大規模災害が発生し、鉄道等の公共交通機関が当分の間、復旧の見通しがない中、多くの人が帰宅を開始しようとすれば、火災や建物倒壊等により、自ら危険にさらされるだけでなく、発災後に優先して実施しなければならない救助・救援活動等に支障が生じる可能性があります。
 こうしたことから都は、「自助」、「共助」、「公助」の考え方に基づき、帰宅困難者対策を総合的に推進する条例を平成24年3月に制定し、平成25年4月から施行します。
 

災害時に職場や外出先に居た場合、一番重要と感じる情報は?

1.家族の安否(67%
2.自分が居る所の安全性(11.6%)
3.起こった地震の情報(10.7%)
4.交通規制(4.5%)
等々だそうです。

外出時の行動(地震)

地震発生時の行動心得5か条

以下の5か条を是非覚えていただき、外出時に地震に遭遇した場合に、適切な行動がとれるよう、心構えを身につけておきましょう。また、地震発生時には、場所ごとにするべきことが変わっていきます。

 1. 頭を保護し、危険なものを避ける

ブロック塀が倒れたり、窓ガラスや看板が落ちてきます。安全な建物に入るか、広い場所へ避難しましょう。

2. 係員の指示に従い行動する

大勢の人が集まる場所では、パニックが起こる可能性があります。係員がいる場合は、その指示に従い、冷静に行動しましょう。

3. 自動車はすぐに左に停車させる

急ブレーキはかけずに、ゆっくりと速度を落とし、左に寄せて停止しましょう。
減速、左に寄せて停車!
  • ハンドルをしっかり握り、徐々にスピードを落とす。
  • 道路の左側に停車し、エンジンを切る。
  • 駐車場や空き地があれば、そこに停車する。
  • 揺れがおさまるまで待ち、カーラジオで情報を入手する。
  • 避難するときはキーをつけたまま、ドアロックはしない。

4. 危険地域からは即座に避難する

山崩れ、がけ崩れ、津波等の危険な地域からすばやく避難しましょう。

5. 最小限の持ち物と徒歩で避難する

消火活動や救援活動の妨げにならないよう徒歩で避難しましょう。また、両手が使えるように、荷物は最小限にし、背負うようにしましょう。
 

外出時の行動マニュアル(地震)

外出時に地震が発生した場合には、場所ごとにするべきことが変わっていきます。地震が起きた時に何をすべきか、日頃からイメージしておきましょう。

1. ビルの中

エレベーターを使わないようにし、避難口(非常口)を確保しましょう。
避難は階段でエレベーターは使わない!
  • 避難にはエレベーターを絶対に使わない。
  • ドアや窓を開けて避難口を確保する。
  • 炎や煙に巻き込まれないように階段を使って避難する。

2. エレベーターの中

閉じ込められても、落ち着いて行動しましょう。
揺れを感じたら、行先階のボタンをすべて押す!
  • 揺れを感じたら、行先階のボタンをすべて押し、最初に停止した階で降りる。
  • 万一閉じ込められたら、エレベーターの中の状況をインターホンで通報する。
  • 閉じ込めの発生しているエレベーターが最優先に対応されるので、落ち着いて救助を待つ。

3. 街の中

頭をかばん等で保護し、落下物から身を守りましょう。
落下物に注意、頭は必ず保護!
  • その場に立ち止まらず、空き地や公園に避難する。
  • 耐震性の高いビルであれば、ビルの中でも構わない。
  • 頭をかばん等で保護する。
  • 自動販売機や建物の壁ぎわ、塀ぎわには近づかない。

4. 電車の中

倒れないよう、つり革や手すりにしっかりつかまりましょう。
つり革、手すりをしっかりとつかむ!
  • つり革、手すりにつかまる。
  • 勝手に車外に飛び出さない。
  • 乗務員の指示に従う。

5. 地下街

火災が発生した場合は、煙を吸い込まないよう低姿勢で移動しましょう。
火災が発生したら、低姿勢!
  • 壁や太い柱に寄り添い、揺れがおさまるのを待つ。
  • 停電になっても、非常照明がつくまで落ち着いて待つ。必要に応じて懐中電灯を使用しましょう(裸火は厳禁です)。
  • 非常口、階段には殺到せず落ち着いて移動する。
  • 火災発生時は、濡れたハンカチ等を口にあてて、低い姿勢で片手を壁にあて、壁づたいに移動する。

6. 劇場・ホール

非常口に殺到しないよう、落ち着いて行動しましょう。
係員の指示を聞いて、冷静な行動を!
  • かばん等で頭を保護する。
  • シートとシートの間に身を隠す。
  • 館内放送や係員の指示に従う。
  • 非常口や階段に殺到しない。 
  •  

7. デパート・スーパー

ショーケースや大型で重量のある商品から離れましょう。
重量のある商品の落下に注意!
  • かばん等で頭を保護する。
  • ショーケース、大型商品には近づかない。
  • 階段の踊り場や柱のそばに移動する。
  • 店員の指示のもと、落ち着いて行動する。

8. 海岸付近

海岸や低地に近寄らないで、高台に避難しましょう。
すぐに、高台に逃げよう!
  • 警報や注意報が解除されるまで、絶対に海岸や低地に近づかない。
  • 高台へ避難する。なお、高齢の方や介護を要する方がいる場合には、助け合いましょう。
  • 津波警報の情報を入手する。

9. 車の運転中

急ブレーキはかけずに、ゆっくりと速度を落とし、左に寄せて停止しましょう。
減速、左に寄せて停車!
  • ハンドルをしっかり握り、徐々にスピードを落とす。
  • 道路の左側に停車し、エンジンを切る。
  • 駐車場や空き地があれば、そこに停車する。
  • 揺れがおさまるまで待ち、カーラジオで情報を入手する。
  • 避難するときはキーをつけたまま、ドアロックはしない。  




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