2015年2月24日火曜日

かぼちゃの受粉


2月24日(火)

2月もあとわずか、このところ暖かい日が続いています。(来週は冬に逆戻りの予報ですが?)

昨日、八丈島のお客様が来店され、面白い(楽しい)お話に花が咲きました。

かぼちゃの受粉についてですが、かぼちゃは人工授粉が一番だそうです。



そもそも何で人工授粉が必要な訳は

一つにはカボチャは雌雄別花だということ。


カボチャの花を見ると 


雄花と雌花が別。

つまり雄花には雄しべしかない、雌花には雌しべしかない。そういうことです。
人間と同じことです。

つまり自家受粉ができないってこと。

虫(蜂など)による受粉も難しいので人工授精になるのです。

つまり確実を期すなら人工授粉が一番なのです。

これがカボチャの雌花(花の根元が膨らんでいる)。

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これは雄花だ(花の根元が膨らんでいない)。

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人工授粉には、雄花と雌花が咲く時期を見て、人間が的確に作業をしなくてはいけません。


雌花が閉じてしまうと人工授粉が難しいからです。

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これが雌しべです。

一方こちらは雄花。

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これが雄しべです。

人工授粉は、
雄花を切り取って、周りの花弁を全部のけてしまう。

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これを雌しべにチョコチョコっと付けてやる。

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生命の保存のために人工授粉が必要なのです。





美味しいかぼちゃを作るために・・・。







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